2007年09月21日

るんるんワールドからのお知らせ「FINAL」

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長らくご無沙汰しておりましたが、このたびブログの引越しをすることになりました。
理由を書いてもさして膨らむような面白い話にもならないので、やめておきます。
ん?いつも面白いかって?
確かに。
日々読んでもらえるように努めているのですが、こればっかりはねぇ。。

ということでお暇があればご覧ください。
http://mix25.10.dtiblog.com/

今までどうもありがとうございました。

ニックネーム るんるん at 01:47| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月15日

ラッキードッグ

酷暑ど真ん中である。
ただでさえ参ってしまう日々だというのに、そんなことなどお構いなしに太陽も照りつける今日この頃。
みなさんいかがお過ごしでしょう?
私とバカポンはほどよく好調です。

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バカポンは夏恒例の金玉かいかい病がやってきて、今日病院へ行ってきたんだが、診察記録を見ると、ちょうど1年前の今日に同じ症状で診察してやがる。
まったくどうでもいいことだが、こういうことでもし時の運を使っているとすれば逆にもったいない。

よくあることだが、たまたま前を走っている車のナンバーが自分の誕生日だったり、たまたま見たデジタル表示の時計の時刻がスリーセブンだったり、たまたま出先で出されたお茶に茶柱が立ってたりするような、あえて人に言うほどでもないことだが、たまたま生じるそういう変な機会は心のなかで「お」と思わずにはいられない。

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そういえば、日頃生きていて「今日はツイてたな」と思うことが、年をとるごとに減ってきてるかもしれない。もちろん私のケースであるのだが。
宝くじが当たるとか、運命の出会いとかいった、そういう奇跡の振り子なるものは、大体残念なほうへ向いてばっかりで、フツーの人間的生活を送るならあてにするほうが案外残酷である気もする。

じゃあ「ツキ」がないのかというとそういうわけでもなくて、失敗が未然に防げるとか、小さな成果が気が付いたらそこそこの成果になってたとか、なんだかささやかなものばかりなのである。

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ただ、実のところはそういう「ツキ」が巡ってくるのも、元を正せば巡ってくるなりの準備をしているということもある。
そういう意味での完全なラッキーというヤツは、唐突に予測不能なところから飛んではこないと思えてしかたがないのだ。

「ツイている」という言葉はどうとでも使えるが、実のところの「ツキ」なんてそうそう期待できないのである。

と。いうことだバカポンよ。
今日キミはもしかしたらキミなりに考えた金玉かいかいだったのかな?
昨今よくあるポイントカード式にキミが考えたちょっとしたことも「ツキ」としてそういうポイントに換算できればいいんだけどな。
もちろん私のカードにな。



ニックネーム るんるん at 00:56| Comment(5) | るん夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月12日

DDドッグ

車のちと高価なパーツが壊れてディーラーへ出向いた。
値が張るだけに商人魂が鎌首をもたげた私はアイミツをとることにしてみたのだ。
するとそこのDボーイがいうのだ。
「るん夫さん、お車ぼちぼち乗り換えじゃないスか」と。

やはり私も人の子。
どうですかと問われれば、少し考えてやることは考えてやるのだ。
「じゃちょっと、査定だけでもたのんマスよ」と。

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するとなんとまぁ。
思い描いていた額より値が出たのである。
そうなってくると、やや前のめりになるのが人の子。
「出ましたねぇ」と私。
「頑張りましたよぉ」とDボーイ。

とはいえ、小躍りするほどでもないので、一度この額を持ち帰ることにして、本題のパーツの件のあいみつということで、2軒目へ行く私。

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バカポン?
もちろんお留守番である。
今まさになけなしの大金を右から左へ動かそうというときに、足元でギャワンとはいわれたくないのである。

そもそも査定に犬は禁物である。
例えるなら博多山笠にキュウリ。ランディ・バースに送りバント。一青窈にくつ下みたいなもんである。

ディーラーの入り口をくぐったら、私は犬飼いでなくなるのはいうまでもない。
例えDボーイが「るん夫さん、わんちゃん飼われてます?」なんて聞かれても
「犬?なんで?私が?」とスマートに返すのである。
「いやね、わんちゃんの毛かな。毛みたいなのがシートにね」といわれても
「犬の毛?あっそうか、妹スね。そうか。あっ貸したな、車貸したときだな。なんだよあいつぅ」である。

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「シートの後ろにね、わんちゃんのカッパかな。カッパが置いてあったのでね。てっきり飼われてるのかななんて」と迫り来るDボンボン。
「シート?後ろにカッパ?犬の?」英会話のスタンダードな切り返しと同じ法則である。すべてこういうときは疑問形返しに限る。

「ドアポケットになんていうんですか、ほらリード?」とそれでもしつこいDボンボン。
「リード」疑問形のあとはつぶやき。
「それと犬用スキンガードが」としぶといD。
「犬用スキンガードが」つぶやきアゲイン。
「ダッシュボードに狂犬病の注射証明の控え」とD。
「控え」省略つぶやき。
「さらにワクチン控え」D。
「控え」再々つぶ。
「シートのポケットにるるぶワンコと遊ぼう」D。
「るるぶワンコ」再々々つぶ。
「ドッグランの会員証」D。
「会員証」再々々々つぶ。

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「るん夫さん」D。
「なんざんしょ?」
「わんちゃん飼ってるでしょ」D。
「飼ってるかも」ジエンド。


ニックネーム るんるん at 02:23| Comment(8) | るん夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月04日

手のひらドッグ

すっかり暑くなってきた。
ていうか、ジメジメしたなんともいえない日々だ。気が付けば7月に突入であるし。
バカポンはこれで3回目となる梅雨の突入とやがてくる夏に対してなにを考えているんだろうか。
毎日アジの開きみたいな格好でフローリングにべったりで、この暑さやジメジメした湿気の多い日々をただ耐えているだけのようだ。

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とはいえこうなってくると、散歩も早い時間、あるいは遅い時間に行ってやるのが親心ならぬ飼い主心というところか。
そうはいってもになるのだが、犬の心親知らずではないが、朝は普通にあちー時間に散歩になるのである。
可哀相なドアポンはバレリーナのようなステテテ歩きである。
そんな可哀相とかいってるくせに朝起きてこないのは他でもない私であるが。

とはいえ、夜はそれなりにしっかり散歩をしている。
夜間はさすがに涼しいので私も散歩に精が出るのだ。

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このあたりも下町のはずれとはいえ、最近ではずい分と宅地開発も進み、マンションなども乱立してきている状況である。
人通りのない夜に散歩などしていると、そうした工事計画書の立て看板
などをじっくりと読んでしまう。
最近の流れでいくなら、施工業者はどこだとか、まさか温泉掘ってるんじゃないだろなとか、ま、別にどっちでもいいけど、そういうところである。

都市計画化の一環なのか、いびつな一通の路地などがこの宅地開発に伴い、整備される云々とか書いてある。
完成後の道の地図がそこには掲示してあった。

はて?
どっちがポッポ中学(仮名)だ?
あれ?なんでチチ寺(仮名)がこっちにあるんだ?

この位置感覚がまるでピンとこない。
ふと考える。

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私はこのあたりの地理感を私の家を中心に頭の中で地図を描いていたのはいうまでもない。
少し見方を変えたとしてもチチ寺を中心に、同じように地図を描いていた。
これは私の中の地図であって、一般的なこのあたりの地域の見方とは違うということなのかもしれない。

例えばであるが、世界地図なんかを平面で見ていると、右にアメリカ、左にヨーロッパ、アフリカという構図が一般的である。
これはあくまで日本を中心に見ているからである。

大袈裟にとらえるとすると、正面ばかりから見ていたばかりに、実は物事は平面ではなく、立体だったということにいつまでも気付かないということである。
私の凝り固まった観念で、いつまでもそれで当たりまえと思っていたことが、ある日別のヒヤリとするような事実を突きつけられるというわけだ。
お釈迦様の手のひらというか、葦の髄から天井をのぞくというか、何ごとも知りえてこそなのであるかと。

そういえばバカポン。
キミはさっきから足元で鑑識の刑事ばりのクンクン作業に精が出ますな。
これはただの立て看板であるからして、私も読み終えたことだし、そろそろ散歩を再開したいのだが、いかがなもんかな。
キミの散歩のおかげで、私はあることないこと考えてるわけだけど、どうだね、キミのほうは?
なんかその、なんていうか、そのクンクンで、なんていうかね。


ニックネーム るんるん at 02:04| Comment(2) | るん夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月19日

逆時計ドッグ

時間はタレントでもない私の出待ちをしてくれない。
私の都合とは関係なく、残酷にも正確に時を刻むのだ。

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ま。
要は私が勝手に悪いのだろうが、上手い具合に時間の調整ができたためしがない。
これはそもそもの私の時間の計りかたに問題があるのだろう。
私の1分というものは、フツーの人より3秒長いと思っていたほうがいいと昔いわれたことがあった。
その計算でいくと、1時間につき3分、1日につき72分だ。
そういう意味では私はフツーより72分ほど1日が長いということになる。
なんだ。だったらいいじゃないか。
おそらく相手は私へ対して何かしらの注意喚起をしたかったのだろうが、いろいろその発言の根拠を考えてみたこともあったが、今のところまったく意味が分からない。

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とはいえ、時間に遅れてもいいのは今どき宮本武蔵くらいなもんで、一般的には美談にはならない。
もちろん私も遅れようと思って日々頑張っているわけではさらさらないのだが。

家中の時計を5分、あるいは10分早めたりするという作戦がある。
ただ、あれも結局のところ、早めたのは自分であるからして、なんの緊張感も生まれない。
例えば目覚ましを5分早めたところで、朝のアラームに対して「おぉもうこんな時間か」なんて思ってはみてもどこか白々しいのである。
それはやっぱり自分自身が本当の時刻は5分先にあることを知っているからなのである。

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そこで考えた。
5分早めても意味がない。
だったら5分遅らせてみてはどうかと。
目が覚める→実際の時刻より5分遅い→弾かれたように起きる
まさに逆時計作戦なのである。

結果?

ふっ。
それを聞きますか?
う〜ん。ちょっと失敗しましたね。
私がどうのっていうよりも、どこかで作戦が漏れたっていうかね。

ニックネーム るんるん at 00:53| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月07日

レッドホットチリ・ドッグ

行ってきました。レッチリドームである。
バカポン?
もちろんお留守番である。
ロックの魂がひとかけらもないチャランポラン犬は当然留守番なのである。

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私の慌しい身支度行為に自分も遅れてなるものかと、あっちへ行ったりこっちへ来たりと奮闘していたようだが、そのへんはまったくの無視である。
なんつったって、フリーやアンソニーが私をドームへ呼んでいるのである。
こんな強力な呼び戻しに誰が抗えるものか。

1度は3月末に予定のこの公演だったが、延期となりやっとここの日を迎えたことになる。
その間、そもそも自力で取ったチケットはスタンドの遥か彼方だったのだが、知り合いのそのまた知り合いのそのまた知り合いという、もうなんだか分からないルートから私の手元にどんぶらこっことやってきたゴールドチケットはアリーナのふた川目、親指大の大きさでフリーが臨めるナイスビューポイントだった。知り合いの知り合いの知り合いくん(誰だ?)ありがとう!

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あぁそれにしても。。
からだつくっといてよかった。
前日までそれこそ呪いのように流しておいた曲たちは当日は1秒も聴かないようにしている。
その日の1秒目は会場で聴くのである。
このときのからだの反発というのか、反射に白目を剥くほど興奮できるのである。

いつも思うがこういう海外からやってくるヤツらというのは、もしかするとこれが最後かもしれないと思えるだけにその都度感動する。そんで次の公演があれば、また会えたことに都合よく感動する。
やっぱり日頃そんな曲を聴いていても、本当に同じ空間にいるなんてことが、もしかすると手を伸ばせば届くんじゃないかと思える位置にいることが泣けてくるくらい感動できる。
まさにパブロフ並みである。こんな単純なからだに恵まれたことに感謝である。

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おっと。バカポンであるが。
帰宅をすれば、今日私に起きたからだの反応を丁寧に教えてあげるのである。

そういえば、メンバーが某ホテルでメシを食っているという情報が入ってきたのだが、近づけば殴られるから注意するようにということだった。

あっ、そうだ。
バカポンよ。私のためについに人肌ならぬ犬肌脱ぐチャンス到来だぞ。
今までおまえに食わせたエサというエサたち、アジ練にかけた投資の数々を一気にチャラにしてやれる大チャンス到来だ。
ちょっと行ってきて私の代わりにアンソニーに殴られてきてくれ。
上手くいけば同じフレームに入るシャッターチャンスかもだぞ。

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なに?いやだ?
なんで?
どうせロック魂がないから?
なにいってんだ。じゃこれから魂注入してやるって。5分で済むから。
自分で?自分で行けって?
そりゃダメだ、おバカポン。
どうすんだ、もし盛り上がって、次の京セラドームに帯同するようなことになったら。誰がおまえを散歩に連れて行くんだ?誰がおまえと次の週末遊んでやるんだ?
あれ?おい、泣いてるのか?ちょっとグッときたのかバカポン?

よし。
じゃ、行ってきてくれるな。



ニックネーム るんるん at 01:52| Comment(7) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月03日

ファイティングドッグ

るん子将軍がたまには浴槽を洗いやがれというので、従順な私は早速いいなりになることにした。
私の名誉のために言っておくが、そもそも浴槽どころか、放っておいたらどこだって掃除をする気はあるといえばあるのである。
ところが毎日行われるるんるん会議(通称:るん会。私、るん子、バカポンで行われる政治的会議)でバカポンが熱く語るのである。
「掃除をするより先にボクをウンチに連れてけ」と。

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して。
冒頭の切り出しである。

私はスポンジを片手に昔はよく洗ったもんだと思いながら、鼻歌交じりにキュッキュッ洗うのである。
るん会で主張を拒否られたバカポンはそんな私の姿を忌々しげに見つめている。
あれ?
よく見れば、バスマジックリンのボトルがもう空ではないか。
将軍に聞けばもうないと抜かしている。
バカポンも知らないという。

でもいいのだ。
1回くらいならボトルの中に水を入れてシュコシュコやればそこそこのマジックリンは出てくるのだ。
紳士はイチイチ慌てないのである。

がしかし。
シュコシュコやって気が付いた。
これはどうみても1回、いやもしくは2、3回シュコシュコやってる形跡ありだと。


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ちっ。
面倒な展開になった。
理由はこうだ。
1.将軍はマジックリンを買いに行く手間が省ける。
2.バカポンはついでにウンチに連れていってもらえる。
私の安請け合いがこんな事態を招くとは。。
そして、なぜかこういうときに察しがいい珍犬である。
誇らしげにリードをもってきてガジガジやっている。

して思う。
これはやっぱりおかしい。
ハメられた。
マジックリンが切れたことで得をするヤツらが1人と1匹。
犯行に動機がありまくる。

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考える。
足元ではますます勢いづいてブンブンリードを振り回すバカポン。
向こうでは背中を向けてテレビを見てはケツぽりぽりの将軍。
どうする?
抗うか?
「ふざけるなぁぁ!」とかいうか?
考えろ。

「じゃ。ちょっとマジックリン買ってくるよ」

おーい。
いいのか私はそれで。
おーい。おーい。


ニックネーム るんるん at 02:07| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月20日

ゲッバドッグ

気がつけば大型連休も終わってしまい、まじまじと振り返ると、先月はここのブログを1回しか書いていないのだということに気がついた。

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本来は約束も欠かさないし、ここいらの下町レベルではミスター几帳面といわれ続けて早数十年という私なのであるが、ことこの作業については、そういった私の日頃の人となりとは奇跡的に真逆になってしまっているという今日この頃である。

きっと私がなんかしらの犯罪を犯してワイドショーを賑わす輩になれたら、よくあるボイスチェンジャー調のご近所談でいくと「あんなに几帳面で爽やかないい人が…」と言われてしまうこと請け合いだろう。

ともあれ連休も終了である。

ここ最近ずっと思っていることがある。
わたしたちるんるんは、はじまりは確か単なる犬飼いだったのだが、やがて当然の経緯で犬好きとなり、気がつけばつけるクスリのない犬バカになっているということだ。

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今やたかが犬と思うことができない。

この私の足元でだらしなく寝そべっているヤツも、とおりの向こうで散歩の時間になると遠吠えしているヤツも、さらに向こうで人が通ればギャンギャン吠え散らすヤツもすべて愛すべき命である。

いつもうちの珍犬などを見ていると、これが私と一緒に走り、家に帰れば私の帰宅を単純に喜び、よくよく見ていると喜んでいるのは私が帰れば外に出てウンチができるというそれだけの理由のようで少しガッカリしたり、そうはいっても気が向けば最近覚えた一発芸などをひけらかし、またしても私を喜ばし、それもよくよく見ていると、机の上にある最近買ったお気に入りのおやつが視界に入っているためだと知り、またガッカリする。
大袈裟にいえば、こういったなんでもない係わり合いにいつも感動しているのである。

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過ぎた時間はドラえもんでもいない限り、そうそう戻ってくるものでもないし。
だったらではないが、この珍犬の道筋を、もっといえば私たちとバカポンの進む道を思いつきで道を曲がったり、引き返したりするのではなくしっかり考えながら歩きたいものである。

どうだ。バカポン、そういうことだぞ。
おまえの道はおまえが決めてもいいが、多分私が決めたほうが後々おもしろいと思うがどうかね?




ニックネーム るんるん at 22:43| Comment(2) | るん夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月04日

安吾ドッグ

サクラサク。
今年はやけに見上げている気がする。

うちから近い親戚の家には桜があって、例年でいくとその枝を切って、近所の人らにおすそ分けするような習慣があった。

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その習慣も家主がいなくなって、なくなってしまった。
その枝を切る仕事をどういうわけか私は手伝わされていた。
それをしなくなった変な喪失感があるのか。
人は都合よく喪失しては感傷的になる。
桜がきれいだからか、はたまた本の話ではないが、満開の下では気が変になるということか。

バカポンは落ちてくる花びらを巧みにキャッチしてモグモグやってる。
どういうわけか、地面に落ちた花びらは食べられないと決めているようだ。
そういう意味では私と同じお坊ちゃま育ちということになる(ぷ

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いつもの電柱の回りにも花びらは満載である。
チッチするのもなにかが変だと思っているのかいないのか、足の上げ方が変なのは私の考えすぎか。

夜、アスファルトの上に雪のように積み重なる花びらが、私とドアポンが歩く通りにいつまでも続いている。
このコントラストが美しく、鮮やかであればあるほど、満開の木の下に死体が埋まっているという話も、まんざらでもない気がしてくる。
それくらい桜は1年を通じて姿をあれこれ変え、聳え立っている。
これが妖しく目に映るのはなにも本の話だけでもない気がしてしまうというものだ。

まぁいいか。
バカポンよ。
桜が満開だとかいうのは、ほんの一時に過ぎんぞ。
おまえももう季節の移ろいというものを理解できているなら、いつまでもそんなとこでモグモグなんてやってないで、私のとなりで一緒に感慨深げに桜を眺めようでないか。

なに?イヤだ?
なんで?
え?木の下?この木の下を掘れ?
どれどれ。ぎゃ〜



ニックネーム るんるん at 01:29| Comment(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月28日

アジャスドッグ

ちょっと縁があって、子犬を預かることになった。
プチ多頭飼いライフである。

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そこへきてうちのバカポンであるが。
これがおおよその人間には万能だが、こと犬に関してはまったくの社交性ゼロである。
パッと見は関心のないそぶりを装ってはいるが、その胸中はどうも心臓バクバクのようだ。
自分の家だというのに、新参者が気になるのか、壁沿いを端から端へと渡り歩く始末である。

それでもカッコいい話ではないが、女子ども(犬)であれば、虚勢を張って、やや間違えてるとは思うが、それなりのコミュニケーションを取れているバカポンではある。
今回も子犬であるし、関係成立かと思いきや、やはり数日とはいえ、るん家に同居となると、心中穏やかでないようだ。

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そして、子犬。
無邪気である。
そんなバカポンの胸中なんて、なんのその。スタスタと出て来ては、バカポンに飛びつく始末だ。
あんなに嫌がっているバカポンに対し、子犬はそんなうちの珍犬が相当お気に召しているようだ。
気が付けば、浴びせ倒されてるボケポン。
相手はメスなんだが、やられ続けているというのもいかがなものか、ドアポン。

そうして子犬が去る日。
私たちはちょっとしたセンチメンタルな気分にもなったもんだが、一匹だけなにやらご機嫌なヤツがいる。
ここ最近見続けていた壁沿い歩きが、子犬がいつもいた定位置にいないと分かった瞬間から、子犬なんてそもそもうちにはいなかったと思うような振る舞いだ。急に堂々と部屋中を歩き回りやがる。

ちっ。
子犬をもう一度連れてきて、バカポンの心を折ってやりたい悪魔的な衝動にもかられるような瞬間である。

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ま。
犬であるし。そして私もこのあたりの下町ではそういない紳士でもあるし。

またこうしてバカポンを撫でてやるのである。
おまえには適応という意味が分からんのかと思いながら。






ニックネーム るんるん at 01:44| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする